Appleは、2012年中の一般提供を予定している「iOS 6」に対する最新のアップデートを開発者に提供した。
前回のアップデートが提供されたのは21日前。Appleは2012年6月に開催された同社の年次開発者会議において、同ソフトウェアのベータ版を開発者に提供した。Appleが2012年秋に予定している一般提供までに、さらに数回のベータ版がリリースされると見られている。
MacRumorsによると、最新アップデートでは変更点の一覧が提供されていないという。「iOS」端末上のOTA(Over The Air)アップデートを取得した開発者らには、「バグ修正と改良」が含まれているというメッセージのみが送付されている。
このようなアップデートには、新機能やこれまで公表されていなかった機能が含まれている可能性もある。過去のベータ版では、ウェブサイト所有者が自分のiOSアプリケーションを宣伝するための「Smart Banner」機能や、新しい「Shared Photo Streams」機能のオン/オフを切り替えるための方法が追加されていることなどが発見された。
第2ベータ版のリリース直後に、同ソフトウェアの有効期限が2012年7月31日であることが発見されたため、Appleが7月末までに同ソフトウェアのベータ版をアップデートすると思われていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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