13インチの「MacBook Pro」に搭載される可能性のある「Retina Display」の生産開始が今四半期に予定されているものの、Appleの「事業計画」は決定的なものではない。アナリストが米CNETに伝えた。
DisplaySearchのアナリストであるRichard Shim氏によると、解像度2560×1600のRetinaクラスの13.3インチディスプレイの生産が第3四半期に開始される予定だという。
しかし、Retina Displayを搭載した13インチのMacBook Proがいつ実現するかは、今のところ不透明だとしている。
13.3インチのRetinaクラスのディスプレイは、15.4インチのMacBook Proに使われているRetina Displayよりも生産が四半期ほど遅れている。13インチモデルのピクセル密度は227ppiで、現行の15.4インチRetina Displayの220ppiよりも高い。
台湾を拠点とするDigitimesは、アジアのサプライヤーからの情報を頻繁に掲載しているが、米国時間7月10日、Appleが生産パートナーに対し、MacBook Proの新型13インチモデルのための部品を第3四半期に供給するよう求めていると報じた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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