アップルは6月12日、技術者向け会議イベントWorldwide Developers Conference(WWDC)の基調講演にて、新MacBook AirとMacBook Pro、次期Mac OS「Mountain Lion」、次期iOS「iOS 6」を発表した。
今回登場したMacBook Proは、噂どおりRetinaディスプレイに対応。いずれもIPSテクノロジ搭載の15.4インチ(2880×1800ピクセル)LEDバックライトディスプレイ、USB 3.0ポート、Apple Thunderbolt、SDXCカードスロット、720p FaceTime HDカメラを搭載する。サイズは厚さ1.8cm×幅25.89cm×奥行き24.71cm。重さは2.02Kg。最大7時間のバッテリ駆動、最大30日のスタンバイが可能としている。
日本における販売価格は、2.3GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.3GHz)、256Gバイトのフラッシュストレージを搭載した「Retinaディスプレイモデル:2.3GHz」モデルが18万4800円。2.6GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.6GHz)、512Gバイトのフラッシュストレージを搭載した「Retinaディスプレイモデル:2.6GHz」モデルが23万8800円。
オプションとして、2.7GHzのクアッドコア(Turbo Boost使用時最大3.7GHz)、768Gバイトのフラッシュストレージに変更可能としている。なお、Apple StoreにてMacBook Proの紹介ページをオープンしたが、4時10分現在、購入ページにはアクセスできない。
4時30分現在、Apple Storeにて販売を開始した。2.7GHzのクアッドコアモデルは上位モデルのオプションで、プラス2万1400円、 768Gバイトのフラッシュストレージはプラス4万4000円。16Gバイトのメモリはプラス1万7600円。フルスペックにすると、32万1801円になる。いずれも、出荷予定日は5〜7営業日となっている。
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