Appleがまもなく開催されるWorldwide Developers Conference(WWDC)のスケジュールと、参加者向けの新しいアプリケーションを発表した。
発表によると、サンフランシスコで米国時間6月11日~15日に開催される同カンファレンスは、11日の米国太平洋時間午前10時の基調講演で開幕する。Appleはイベントの進行役や発表内容を明らかにしていないが、同社の最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏が登壇する可能性が非常に高い。
最大の疑問は、Cook氏が新しい「iPhone」を発表するかどうかである。これまでの数カ月間には、iPhoneがWWDCで発表されるとか、発表は2012年内だがWWDC以降になるなどといううわさが飛び交っており、いずれか一方には収束していない。当然ながら、Appleは計画について固く口を閉ざしている。
WWDCの参加者がカンファレンスの全イベントを把握しやすいように、Appleは「WWDC 2012」というiPhoneとiPad向けの無料アプリケーションもリリースした。WWDの参加者らは、Apple IDでサインインし、カンファレンス日程を閲覧したり、聴講したいイベントを「お気に入りに登録」したり、カンファレンス会場であるサンフランシスコのMoscone Westの地図を参照したりすることができる。
WWDC 2012は、最も人気の高い開発者向けイベントの1つである。チケットは4月に、発売から2時間で完売した。例年通り、同イベントは、AppleのモバイルOSとデスクトップOSである「iOS」と「Mac OS X」(特に「OS X Mountain Lion」)に焦点が当てられる予定である。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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