新しい一般トップレベルドメイン(gTLD)(「.com」「.net」「.org」「.gov」「.xxx」など)をInternet Corporation for Assigned Names and Numbers(ICANN)に申請する期限は過ぎてしまったが、GoogleエバンジェリストのVint Cerf氏によると、同社は多くの申請書を提出したという。その中には少なくとも1件、ユーモア溢れる可能性を秘めたgTLDが含まれている。
Cerf氏はGoogle公式ブログへの投稿で、同社が少なくとも以下の4種類について、新トップレベルドメインの登録および運用を申請したと書いている。
「.google」のような商標。
「.docs」のような中核事業に関連するドメイン。
ユーザー体験を向上させるドメイン。たとえば、「.youtube」というドメインなら、YouTubeのチャンネルや関連分野だと簡単に見分けがつく。
「.lol」など、興味を引いたり独創的であったりすると思われるドメイン。
独自のトップレベルドメインを運用する権利を保有するには、18万5000ドルと年間2万5000ドルの費用がかかる。私が「.mack」という自分の名前を使ったドメインでサイトを運営する夢をあきらめたのも、Googleのような有名企業だけが大量のTLDを申請できるのもそのためだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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