Whoisデータベースの「iPhone5.com」のレコードが米国時間5月21日に更新され、現在は「Apple Inc.」がiPhone5.comドメインの登録者として示され、Apple.comに到達するサーバが登録されている。たとえそうであったとしても、このサイトはどこへも行けない状態が続いている。
この動きが起きたのは、ドメイン名に関する世界知的所有権機関(World Intellectual Property Organization:WIPO)による調査が完了した1週間後だ。AppleはiPhone5.comに存在するフォーラムサイトに狙いを定めていた。このサイトは、Appleが第1世代の「iPhone」を発表してから1年未満の2008年2月に作成されたものだ。
調査の終了後、ブランド保護エージェンシーに譲渡されたが、Appleが実際の所有者であるかどうかは不明だった。このエージェンシーは、依然レジストラーとしてリストされている。
このタイミングのせいで、騒ぎが奇妙なものになった。Appleは次期iPhoneを2012年内に発表するものと見られている。しかし、番号をカウントアップする方式が続くかどうかは不明だ。「iPhone 4S」は実質的にはAppleの5番目のiPhoneであり、ボディスタイルはAppleのiPhoneの第3世代だ。同社は最新の「iPad」では数字を付ける名称をやめて、単に「新しいiPad」と呼んでいる。
Appleは必ずしも現行製品や将来の製品ではない大量のドメインを購入または管理してきた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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