米国時間5月15日、米国税関職員がHTCの携帯電話の輸入を差し止めていることが報じられ、AppleとHTCの特許論争は新たな段階に突入した。
HTCは、The Vergeの報道が事実であることを認め、米国税関職員がAppleとの未解決の特許侵害問題を理由に、「One X」と「Evo 4G LTE」の輸入を無期限に延期していると述べた。
HTCは声明の中で、「米国税関は、米国際貿易委員会(ITC)の排除命令の要件である標準の積荷検査を行っており、それによってHTC One XとHTC EVO 4G LTEの米国での発売が遅れている。われわれは弊社がその裁定を遵守していると考えており、HTCは承認を得るために税関と密接に連携している」と述べた。
米国税関・国境警備局は、プライバシーやプライバシーや営業秘密の保護を目的とした法律を理由にコメントを拒否している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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