Larry Page氏が2011年にGoogleの最高経営責任者(CEO)に就任した際、同氏が誓ったことの1つに同社から一部の「余分なもの」を取り除くことがあった。
その路線を継続するとともに「春の大掃除」の精神でGoogleは米国時間4月21日、間もなく廃止する製品とサービスのリストを発表した。
詳細情報を含む全リストは、Googleの公式ブログに掲載されているが、以下にユーザーに最も影響する可能性のある変更点の一部を抜粋する。
これらの項目には、なくなって欲しくないものもあるだろう。しかし、Googleのクラウドサービス担当ディレクターを務めるMatthias Schwab氏はブログ投稿で、「製品やサービスを変更することは困難だが、世界にとって重要な事項に取り組もうというのなら、われわれは集中力を維持する必要がある」と述べた。
Schwab氏はさらに、ここでの目標は、Googleユーザーのために全体的なユーザー体験を向上させることだと述べた。したがって、Googleが「Google+」や「Google Play」(おそらく「Google Drive」も)といったより規模の大きなプロジェクトに対して、より多くの資源を割り当てることができ、なおかつ2013年の間にそれら製品をより優れたものにすることができるならば、サービスを減らすことで実際に効果を上げられる可能性がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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