Googleがクラウドベースのストレージサービスを間もなく提供開始しようとしているという見方が広がっているが、新たに浮上した情報が示すところによれば、同社はこのサービスを「Google Drive」と呼んでいるようだ。
VentureBeatの記者であるSean Ludwig氏は米国時間4月12日、自由に図表を作成できる「Lucidchart」というサービスで、Google Driveとの統合を示す通知を偶然見つけた。
Lucidchartの通知には次のように書かれていた。「おめでとうございます。あなたのLucidchartアカウントはGoogle Driveのアカウントと統合されました。Google Driveのリストから作成した新しい図は、このLucidchartでも表示されます」
Ludwig氏によると、このページはLucidchartからすぐに削除されたが、その前にスクリーンショットを撮ることに成功したという。
Ludwig氏の発見は、GigaOmが3月に報道した内容を裏付けるもののようだ。GigaOmは、Googleがクラウドストレージサービスの提供を近々開始しようとしており、その名称はGoogle Driveになると報じていた。最新の報道によると、Googleは、1Gバイトのストレージ容量を無料で提供し、それ以上のストレージ容量は有料で提供されると見られるという。
Google関係者は米CNETに対し、「噂や憶測に関してコメントする」ことはないと語った。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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