The Next Webが米国時間4月16日に伝えた詳細情報によると、「Google Drive」が来週にもインターネットユーザーに提供開始される可能性があるという。
うわさは以前から飛び交っているが、2012年3月に入り、GoogleがGoogle Driveと名付けられた同社独自のオンラインストレージおよびコラボレーションサービスを4月中に提供開始する予定であることが広く報じられた。
この報道は、同サービスを魅力的にするさらなる詳細情報が今回明らかとなったことで、真実味を帯びてきたように思われる。例えば、これまで1GバイトとされていたGoogle Driveにおける無料提供のクラウド容量は、ユーザーあたり5Gバイトになるという。
実際、全般的にはその方がずっと理にかなっている。Googleが、顧客にそれだけの容量を提供するためのリソースを持っていることは間違いなく、また、それだけの容量を提供すれば、競合他社と同等かそれ以上のサービスを提供することができる。
「Dropbox」が提供する無料ストレージ容量はわずか2Gバイトだが、「iCloud」と「Box」はそれぞれ5Gバイトを無料で提供している(Boxはさらに、『iPad』やHPの『TouchPad』などのタブレットに対して同社が提供するプロモーションサービスの1つに該当するユーザー向けに、最大50Gバイトの無料クラウド容量を提供している)。
おそらく、5Gバイトでは足りないGoogleユーザーは、料金を支払ってさらなる容量を使用することができるようになるだろう。
正確な提供開始(または発表)日はまだ明らかにされていないが、来週半ばまでには動きがあるものと思われる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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