James Cameron監督がGoogleの経営幹部であるLarry Page氏とEric Schmidt氏とともに、「Planetary Resources」という会社を支援することになった。この会社は「新たな産業、ならびに『天然資源』というものの新たな定義を創出する」と謳っている謎めいた企業である。
この会社の事業内容は不明なところが多いものの、MITのTechnology Reviewで採り上げられたプレスリリースによると、Planetary Resourcesは「2つの重要な分野に軸足を置くことになる--それは宇宙開発と天然資源だ。これにより地球規模のGDPが数兆ドルの規模で拡大することになる」と記されているという。このためTechnology Reviewは、同社が小惑星上での採掘事業を計画しているのではないかと示唆している。
大口の支援者には、宇宙関連の商業起業家、米航空宇宙局(NASA)の火星探査計画に従事していた元マネージャー、惑星科学者、NASAの退役宇宙飛行士のほか、Microsoftの元チーフソフトウェアアーキテクトであるCharles Simonyi氏と、元大統領候補の息子であるRoss Perot Jr.氏も含まれている。
興味をお持ちだろうか?われわれは興味津々だ。しかし詳細は、米国時間4月24日の午前中にシアトル航空博物館のCharles Simonyiスペースギャラリーで行われる予定の記者会見までお預けになる。ニュースリリースによると、この記者会見はストリーミングされるとのことだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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