Googleの共同創設者Sergey Brin氏は米国時間4月5日夜、同社が開発中の拡張現実メガネをかけているところを目撃された。
Brin氏は同夜、プロトタイプの同メガネをかけて、テクノロジエバンジェリストのRobert Scoble氏とともにポーズをとる姿がサンフランシスコで開催されたチャリティイベントで写真に納められた。
Scoble氏はTwitterへのツイートで、「Google Glassesは本当だ!サンフランシスコのPalace HotelでGoogle共同創設者@sergeybrinnが身に着けている」と記し、そのときの写真を投稿した。Scoble氏はさらに「このメガネは非常に軽そうだ。普通のメガネとさほど変わらない」ともツイートした。
ただしこれは、Brin氏が身に着けた同メガネにScoble氏が近づけた範囲での印象だ。Scoble氏は、さらに別のツイートで次のように述べている。
Sergeyは、わたしにGoogle Glassesをかけさせてはくれなかったが、彼の目の前に情報が投影されている様子を確認することができた。わたしも、ぜひ1つ欲しいものだ!
Googleは4月6日、装着者の目の前にデータをリアルタイムでストリーミングできるメガネのプロトタイプを開発中であることをついに認めた。Googleは、メガネを装着している人がマンハッタンのさまざまな場所を歩き回り、メガネにストリーミングされる最新情報を受信する様子を示す動画をYouTubeに投稿した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」