「Google」ブランドのタブレットをめぐり増え続けるうわさに、また1つ新たなものが加わった。
The Vergeは米国時間4月6日、Googleが同タブレットの発売を「早くとも」7月まで延期することを決定したと、情報筋の話として伝えている。同情報筋によれば、同タブレットの発売は5月に予定されていたが、Googleは設計を改良するために発売時期を先送りするという。同社はまた、同タブレットの価格を現時点の249ドルから値下げしたいとしている。
Googleがタブレットに関する作業に取り組んでいるといううわさは、この数か月間伝えられてきた。The Vergeによれば、実際には、同タブレットはGoogleとASUSの共同ブランド製品になるという。発売されるタブレットは、長い間うわさされてきた7インチディスプレイ、「Android 4.0」(Ice Cream Sandwich)を搭載し、NVIDIAのクアッドコアプロセッサ「Tegra 3」を採用するとともに、Wi-Fi接続に対応すると、The Vergeの情報筋は述べている。
The Vergeの情報筋が伝えた内容は、Google製タブレットをめぐる一連の報道の中でも最も新しいものだ。「Android」ファンサイトAndroid and Meは3月、同タブレットが「確定事項」であり、149〜199ドルで販売されるだろうと報じていた。そのわずか2週間後には、The Wall Street Journalが、同タブレットはGoogleのオンラインストアでのみ販売されるようになると伝えた。
米CNETはGoogleにコメントを求めたが、すぐに回答を得ることはできなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?