Appleは、第3世代「iPad」のこの週末における売り上げについて、「記録的」とだけ述べた数時間後、その台数を明らかにした。
Appleは米国時間3月19日、第3世代「iPad」を一部の国で16日に発売開始して以来、その販売台数が300万台に達したことを発表した。この数字には、同端末の発表日に受付を開始した事前予約分は含まれていないという。
Appleのワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデントであるPhilip Schiller氏は、「新しいiPadは、300万台が販売された大ヒット商品である。過去最高の好調さを誇るiPad発売となった」と声明で述べた。
今回の数字は、Appleが株主への四半期配当支払いと株買い戻しプログラムに関する計画を明らかにした後に発表された。Appleの最高経営責任者(CEO)Tim Cook氏は、同発表後に実施されたアナリストとの電話会議において、最初の週末におけるiPad販売に関する質問を避け、「記録的な週末」とだけ述べていた。
iPadの販売台数は、19日に発表された300万台を含め、2010年の発売開始より5800万台以上となる。Appleは、決算結果を発表した12月締めの四半期において1543万台を販売したことを明らかにしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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