ワーナーや20世紀フォックスら、高解像度映像の保護でコンソーシアム

Greg Sandoval (CNET News) 翻訳校正: 編集部2012年02月29日 11時39分

 Warner Bros.と20th Century Foxは、公開後の1080p高解像度映画の保護を目的に、著作権侵害防止デバイスの開発でSanDiskとWestern Digitalと提携する。

 これら企業は米国時間2月28日、Secure Content Storage Association(SCSA)と呼ばれるコンソーシアムを新たに結成する。SCSAは、Blu-rayプレーヤ、タブレット、スマートTVなどのメーカーによる採用が期待される標準を策定する。SCSAは、現在のところ公開可能なデバイスを用意していないが、2012年後半の製品投入に向けて取り組んでいるとWarnerの広報担当者は述べた。

 ハリウッドの映画会社の一部は、高解像度映画をインターネット上で配信することに神経質になっている。これら映画会社は、購入者による高解像度映画の移動に対して自由度を与えると同時に、自社の作品を保護する方法を模索している。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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