UltraViolet(UV)プラットフォームでの映画販売に合意した最初の大手小売企業Amazon.comが、Warner Bros.の映画からサービスを開始するという。複数の映画業界情報筋が米CNETに対して語った。
AmazonのバイスプレジデントであるBill Carr氏は米国時間1月10日、2012 International CESにおけるパネルディスカッションの中で、同社がハリウッドスタジオの1社とUVに関する契約を締結したと発表した。ただし、契約の相手や詳細については明らかにしなかった。
契約相手などを明かさなかった理由は不明だ。Warnerとの契約は、それほど驚くべきものではない。「The Hangover(邦題:『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』)」や「ハリー・ポッター」シリーズの映画を配給しているWarnerは、最大手スタジオの1社であり、UVを作成したコンソーシアムDigital Entertainment Content Ecosystem(DECE)のメンバー企業70社の中でも、UVの最大の支持者の1社だ。
Warnerの担当者はコメントを控えた。Amazonにインタビューを求めたが、回答は得られなかった。
これまでのところ、UVデジタルロッカーにアクセスする唯一の方法は、19あるUV映画のいずれかを物理ディスクで購入することだ。ユーザーは、オンラインロッカーから映画をダウンロードしたりストリーミングしたりできる。
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この記事は海外CBS http://www.cnet.com/8301-33363_1-57357276/amazon-to-distribute-ultraviolet-films-for-warner-bros./#ixzz1jCPldUwYInteractive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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