続いて、Cyrilの計画は以下の通りだ。
- フルスクリーンモードでのキーボード入力サポート
- 低遅延オーディオを利用する際のオーディオサポートの改善
- Stage3Dコンテンツ用テクスチャをプログレッシブストリーミングする機能
- ByteArrayのLZMA圧縮のサポート
- フレームラベルイベント
そして、Doloresでは以下を計画している。
- ActionScriptワーカー(別々のスレッドでActionScriptの並列実行を可能にする)
- 高度なプロファイリングのサポート
- ハードウェアアクセラレーション対応コンテンツの普及を広めるため、ハードウェアアクセラレーション対応ビデオカードのサポート対象を拡大(2005~2006年以降に登場したもの)
- AppleのiOSでのActionScriptのパフォーマンス改善
- 現在の環境のパフォーマンスを通知するパフォーマンス指標API
- 枠外でマウスボタンをリリースしたときのイベントAPI
その後のことは漠然としているが、Adobeはパフォーマンスの向上や、ハードウェア使用率(Appleユーザーの長年の不満となっている)の改善、複雑なプログラミングプロジェクトや長期サポートの要件を考慮しなければならない人のためのコード処理機能の強化を約束している。
Adobeはまた、FlashとAIRのセキュリティ、さらに同社のFlashアプリ開発用のオープンソースツール「Flex」に関するホワイトペーパーもリリースした。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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