アドビ、iPad用「Photoshop Touch」アプリを公開

Lori Grunin  (CNET News) 翻訳校正: 編集部2012年02月27日 17時09分

 Adobe Systemsは、同社クリエイティブアプリの第1弾をAndroid用に公開してから数ヶ月後、旗艦アプリ「Photoshop Touch」を「iPad」向けに発表した。同アプリは、プラットフォームが違うということを考慮しても、Android版と可能な限り同じようなものとなっている。価格は同じく9.99ドルで、iTunesで提供されている。動作環境として、iOS5を搭載しているiPad2が必要である。Adobeは、残りの「Touch」アプリをiPad向けに開発中であると述べている。

 PSTouchは、フル装備の画像編集アプリであり、最新の選択ツール、ブラシ、補正、効果、ゆがみやグラデーションなどの機能を備えている。素早い自動調整や特殊効果以上の操作が必要な場合は、Photoshop Touchは、どちらのタブレットプラットフォームにおいても9.99ドルで利用してみる価値がある。

保存したすべてのプロジェクトを表示するオープニング画面。各プロジェクトをデスクトップ版へ転送するには、「Adobe Creative Cloud」にアップデートし、「Photoshop CS5.1」以降で開く。レイヤは保持されるが、他のものはあまり保持されない。保存したすべてのプロジェクトを表示するオープニング画面。各プロジェクトをデスクトップ版へ転送するには、「Adobe Creative Cloud」にアップデートし、「Photoshop CS5.1」以降で開く。レイヤは保持されるが、他のものはあまり保持されない。
提供:Lori Grunin/CNET
Photoshop Touchには、良さそうな特殊効果や補正機能が搭載されているが、それだけが必要であるならば、10ドルという値段は恐らく高すぎるだろう。Photoshop Touchには、良さそうな特殊効果や補正機能が搭載されているが、それだけが必要であるならば、10ドルという値段は恐らく高すぎるだろう。
提供:Lori Grunin/CNET
慣れてしまえば、このインターフェースはかなり素直だ。慣れてしまえば、このインターフェースはかなり素直だ。
提供:Lori Grunin/CNET
補正機能や特殊効果ブラシが搭載されている。右側に表示されているレイヤでは、テキストが個別のレンダリングされたレイヤとして扱っているのが分かる。補正機能や特殊効果ブラシが搭載されている。右側に表示されているレイヤでは、テキストが個別のレンダリングされたレイヤとして扱っているのが分かる。
提供:Lori Grunin/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。

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