アップル、米国における「Galaxy Nexus」の販売差し止めを申し立て

Edward Moyer (CNET News) 翻訳校正: 編集部2012年02月13日 09時21分

 Appleが、サムスン製スマートフォン「Galaxy Nexus」の米国における販売差し止めを求めた。Googleが強く推進する「Android」OSの最新バージョン「Ice Cream Sandwich」を搭載する同端末が、Appleの4件の特許を侵害していると主張している。

 Foss PatentsのFlorian Mueller氏によると、Appleは米国時間2月9日、同端末に対する仮差し止めを米カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所に申し立てた。申請書類の一部は10日夜に公開されている。また同じ申し立ての連邦訴訟も同時に提起されたとMueller氏は記している。

 Mueller氏によると、今回の申請は4件の特許を対象としている。「データタッピング」の特許、「Siri」および統合検索に関する特許、「スライドによるアンロック」の特許、およびタッチスクリーンにおけるテキスト入力時の単語補完の特許である。

 音声アシスタント機能Siriのインターネット検索方法に関する統合検索の特許は、Googleの中核的な検索事業に対する直接的な脅威になり得るとMueller氏は述べている。また同氏によると、単語補完の特許は、Googleのモバイル検索アプリケーションに使用される機能をカバーしている可能性があるという。

 「データタッピング」の特許は、例えば、電子メールに書かれた電話番号をタップすると自動的に電話がかけられる機能で、2011年にはAndroid端末メーカーであるHTCを苦しめた。同社がAppleの特許を侵害していると米国際貿易委員会(ITC)が認め、同機能を使用するHTC製品の販売を禁止するとの裁定が下ったためである。HTCはその直後に、回避策を講じたと述べた。

 スライドによるアンロックは現在、Galaxy Nexusを対象としたAppleのドイツにおける訴訟で争点となっている。同訴訟は2012年3月に何らかの判決が下される予定である。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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