新たに浮上したうわさが本当だとすれば、Appleは2012年、「iPhone」の発売時期を夏に戻すかもしれない。
Apple専門ブログ9to5Macは、「中国のFoxconnにいる信頼できる情報筋」の話として、次期iPhone向けサンプル端末がAppleから複数出てきており、これまでの製造スケジュールから判断して、同社は新モデルの発売を2012年夏に予定している可能性があると述べている。
また同ブログでは、これらのサンプルとiPhoneのこれまでのモデルにおける相違点として、4インチ(またはそれ以上)の画面や、現行の「iPhone 4」や「iPhone 4S」とは異なる「より長く幅広い」外観を挙げている。9to5Macはさらに、サンプルとされるこれらの端末はいずれも、iPhone 4Sの発表前に非常にもっともらしくうわさされていた先が薄くなっているティアドロップ型の形状はしていないとも述べている。
発売時期が夏に戻れば、次期iPhoneは初めて、前機種から1年未満で発売されることになる。iPhone 4Sは、毎年恒例の時期を避けて発売された最初のモデルである。この動きは、米国時間1月24日に発表された同社の四半期決算で詳細が明かされたように、記録的なiPhone販売台数を達成するという結果をもたらしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」