シンガポールの通信事業者M1が、カメラ非搭載の「iPhone」を発表した。
これらの「iPhone 4」「iPhone 4S」は従来のものより49シンガポールドル(38米ドル)高い。購入には2年契約が必要。
加工が施されているため、Appleから提供される本来の保証は無効になる。代わりにサードパーティーのベンダーから提供される1年間の保証オプションが321シンガポールドル(252米ドル)で提供される。
M1によると、カメラは(前面、背面とも)単にカバーされているのではなく、モジュールが完全に取り除かれており、「再搭載することは不可能」とのことだ。シンガポールの国防省(MINDEF)から認定されているため、職業軍人や2年の兵役に就く人が同国の軍施設に持ち込むことが可能だ。M1は端末ごとにMINDEF認定品であることの証明書を発行するという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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