ドイツにおける「Galaxy Tab 10.1」の販売を阻止しようとしていたAppleが新たな打撃に見舞われた。
Johanna Brueckner-Hoffman判事は現地時間12月22日、サムスンがGalaxy Tab 10.1に加えた修正は、Apple特許の侵害を十分に回避したものになっているとの予備評価を下したとReutersが報じている。
記事によると、同判事はサムスンが製品に施した修正について、「被告側は法的に保護されたデザインを十分に回避したと評価している」と述べたという。なお、製品に加えられた修正の具体的な内容については言及がない。
サムスンはドイツでの訴訟で元の製品が販売差し止めを言い渡されたことを受け、これを回避するのが狙いで修正版タブレット「Galaxy Tab 10.1n」を発売した。 しかしAppleは、修正版も「iPad」を模倣しているように見えると述べ、同タブレットの販売禁止を裁判所に申し立てている。
22日の評価は、2012年2月9日に予定されている最終判決に先立ち、実施されたものである。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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