「Google+」、一般公開後2日間でユーザー数4340万人を達成か

Lance Whitney (Special to CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2011年09月28日 09時46分

 Googleは米国時間9月20日、一般ユーザー向けに「Google+」の門戸を開放したが、それに伴いユーザー数は4300万人を突破した可能性が出てきた。

 そう話すのは、Ancestry.comの共同創設者で、非公式にGoogle+の統計データを集めているPaul Allen氏だ。Allen氏はGoogle+のユーザーが増加していく過程を一貫して追跡している。

 世界中で使用される名字に基づき統計データを集めたAllen氏が22日に述べたところによると、Google+が9月20日に全てのユーザーに対して正式に公開されてからの2日間で、ユーザー数が30%増加したという。

 Allen氏によると、6月下旬に開始されたGoogle+「フィールドテスト」の最初の1週間でユーザー数は急増したが、今回の2日間の成長率はそれに匹敵するものだったという。Allen氏はMicrosoftの共同創設者であるPaul Allen氏と同姓同名だが関連はない。

 この数週間に算出された数字を見てみると、Allen氏のモデルでは9月9日のユーザー数を2870万人と見積もった。22日午前にその数字は3780万人までふくれあがった。その増加分の大半は、一般公開後の2日間に記録されたものだ。Allen氏は誤差などの要素を考慮に入れて、22日時点のユーザー数を4340万人と見積もった。

 Allen氏はこの数カ月、増え続けるGoogle+のユーザー数の算出に忙しく取り組んできた。Google+が開始されてから約1週間後の7月4日のユーザー数を、Allen氏は170万人と試算した。その後、その数字は7月9日に450万人、7月12日に1000万人、7月20日には1800万人と増加していった。

 Google+が成長を続ける中、Google自身はユーザー数を明らかにしてこなかったが、7月14日にはユーザーが1000万人に達したと発表している。この数字は当時のAllen氏の試算とかなり近いものであった。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]