logo

グーグル、「Google+」のパブリックデータAPIを公開

Dave Rosenberg (Special to CNET News) 翻訳校正: 中村智恵子 福岡洋一2011年09月16日 11時42分
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 グーグルは米国時間9月15日、「Google+」のパブリックデータAPIを公開したと同プラットフォームの公式ブログで発表した。このAPIを利用すると、Google+ユーザーの公開したプロフィール情報および投稿を取り込んで、アプリケーション間でコンテンツ、プロフィール、会話を共有できる。

 これは重要なニュースだ。モダンなウェブサービスの進化において、特に情報をソーシャルに共有することに向けた機能を持っている場合、APIが重要な役割を担うことになる。

 同社は声明において、「Google+は、家族との親密な会話から一般公開するコンテンツや議論まで、ユーザーが自分の情報をしっかり管理できるようにしている。今回のAPI初期リリースはパブリックデータのみを対象としており、Google+上でユーザーが公開している情報を読み込めるようにするものだ」と、記している。

 このAPIは、標準ベースなのでプログラム上のスタイルを新たに学習する必要はなく、オープンソースライブラリを多数含んでいるのでHTTPリクエストを記述しなくて済む。コードライブラリは、Java、GWT、Python、Ruby、PHP、.NETなどの言語で提供可能となっている。

 開発者の側から見た場合、同APIは標準指向の機能を多く持っているので、きれいかつ容易に新たなAPIを適用できる。

  • APIメソッドはJSONレスポンスを返すRESTful HTTPリクエスト
  • ペイロードフォーマットは標準構文を使用(例えば、人物情報にはPoCo、アクティビティにはActivityStrea.msなど)
  • OAuth 2により、ユーザーデータへの安全で信頼できるアクセスを提供

 6月にGoogle+を提供開始した直後から、同社は開発者APIの公開を予定していると米CNETに語っていた。これまで、同社がプログラム開発用に公開した例はゲームプラットフォームに関してだけで、これは8月に実施された。

 その際Googleは、このプラットフォーム上でゲームを開発する一部の開発者に対してのみAPIを公開すると述べていた。今回のリリースは、サードパーティーが独自のアプリケーションおよびサービスでGoogle+を利用する方法を提供することで、公開におけるより広範囲な取り組みを示している。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

-PR-企画特集