Googleの新たなソーシャルネットワーク機能「Google+」は公開からまだ数日しか経っていないが、開発者はこのサービスにアクセスしてアドオンや改良機能を公開することに、もう関心を寄せている。
こうした開発者にとってだけでなく、最終的にはGoogle+ユーザーにとっても幸いなことに、開発者がアクセスできるようになる日は近い。これはもはや時間の問題だ。Googleでソーシャル部門担当のシニアバイスプレジデントを務めるVic Gundotra氏は米国時間6月30日夜、Web 2.0 Summit Premiere Receptionのカクテルパーティーで筆者に「わたしも根っからの開発者だ。プラットフォームも作らずに何かを構築するなんて考えられない」と述べた。
だが、Google+が開発者によるアクセスを許可しない状態で公開されたことは驚くには当たらない。このサービスは完成にはほど遠いからだ。
Gundotra氏は筆者との会話の中で、「まだ始まったばかりだ!」とまくし立てた。
Google+の機能や特徴は、遠からず大幅に変更される可能性が高い。さらに多くの機能が追加されることは明らかで、他のGoogleアプリケーションとの統合も進められるだろう。今の時点で開発者がアクセスできるようにするのは時期尚早かもしれない。というのも、一般公開しているサービスにGoogle自身がまさに追加しようとしている機能と重複した製品を開発する人がいるかもしれないからだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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