筆者は先ごろ(Google+のローンチ前)、自分のFacebookファンページを立ち上げたが、管理が面倒だと感じている。フォロワーの数も非常に少なく、そこに投稿する見返りはあまりない。Google+の方が充実している。
ただし、Google+はFacebookのよい部分は借用しており、派生する会話の処理の仕方でTwitterを凌駕している。ブログや掲示板など、投稿に対するコメントを許可しているほぼすべてのサイトと同様に、Google+のそれぞれの会話には独自のページが与えられる。そのため、投稿に返信している当人たちと簡単に会話することができる。Twitterの最大の欠点の1つは、ツイートから派生する会話を処理できないことだ。
冒頭で紹介したささやかな実験に話を戻すと、筆者はずいぶん前から、FacebookとTwitterに同じ内容のメッセージを投稿できるようにTwitterを設定している。これにより、1回のツイートで(Twitter上の)読者と(Facebook上の)友達の両方に簡単にリーチできる。使用可能な文字数の少ないTwitter向けに書いた投稿がFacebook上では時として不十分なことにも気づいたが、この方法はおおむねうまく機能している。また、Twitterで黙殺された話題がFacebookの友達の間で一定の反応を得られることもあるし、それと逆のケースもある。
現時点でツイートを自動的にGoogle+にも投稿するGoogle+の機能はないため、筆者はTwitterクライアントからツイートをコピーして、Google+に貼り付けている。この処理は手動で行うため、筆者はGoogle+にTwitterのような140文字制限がないことを利用して、それらのツイートをGoogle+の更新情報として投稿する前に装飾している。Google+向けに修正を施しているということだ。
今のところ、その労力は報われている。筆者のすべてのGoogle+投稿にフィードバックが返ってくるわけではないが、実際に受け取るフィードバックに関して、筆者が気に入っていることがいくつかある。
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