logo

フォトレポート:ナチスのEnigma暗号を破れ--英国ブレッチリーパーク博物館(後編) - 4/12

Daniel Terdiman (CNET News) 翻訳校正: 石橋啓一郎2011年07月20日 08時00分
  • 一覧
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 これは、メリーランド州フォートミードにある国立暗号博物館に展示されているドイツ軍の暗号機Tunnyだ。暗号タイプライターであるTunnyには暗号化機能と解読機能があり、オペレーターが平文をタイプすると暗号文が出てくるようになっていた。このマシンは大量のテキストを高速で処理できる。同マシンの初期バージョンはSwordfishと呼ばれており、それを知った米国人や英国人はバージョンごとにさまざまな魚のニックネームをつけていた(訳注:英国でつけられたTunnyというニックネームは、マグロを意味する)。

 これはドイツの会社Lorenzが製作したSchlusselzusatz 40(SZ40)で、ドイツ陸軍が重要な通信に使っていたものだ。国立暗号博物館の説明によると、同マシンは「メッセージの暗号化および復号化がオンラインででき、大量のトラフィックを高速に処理できた。Tunnyは暗号化と復号化の処理をホイールに依存していたが、Enigmaとは異なり文字を置き換えるのではなく、電気的に生成された通常の電報送信に使われる『ボーコード』の要素を暗号化していた」とのことだ。
Scroll Right Scroll Left

 これは、メリーランド州フォートミードにある国立暗号博物館に展示されているドイツ軍の暗号機Tunnyだ。暗号タイプライターであるTunnyには暗号化機能と解読機能があり、オペレーターが平文をタイプすると暗号文が出てくるようになっていた。このマシンは大量のテキストを高速で処理できる。同マシンの初期バージョンはSwordfishと呼ばれており、それを知った米国人や英国人はバージョンごとにさまざまな魚のニックネームをつけていた(訳注:英国でつけられたTunnyというニックネームは、マグロを意味する)。

 これはドイツの会社Lorenzが製作したSchlusselzusatz 40(SZ40)で、ドイツ陸軍が重要な通信に使っていたものだ。国立暗号博物館の説明によると、同マシンは「メッセージの暗号化および復号化がオンラインででき、大量のトラフィックを高速に処理できた。Tunnyは暗号化と復号化の処理をホイールに依存していたが、Enigmaとは異なり文字を置き換えるのではなく、電気的に生成された通常の電報送信に使われる『ボーコード』の要素を暗号化していた」とのことだ。

提供:Daniel Terdiman/CNET

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]