Appleの「iPad 2」の後にくるのは単なる後継端末でなく、より優れた新しいモデルなのだろうか。そんなうわさが新たに流れている。
This is my nextのJoshua Topolsky氏は複数の匿名の情報筋の話として、Appleが「iPadファミリに加える新端末」として、解像度2048×1536の画面を備えた「iPad HD」と呼ばれるモデルを準備中だと述べている。Topolsky氏によると、このiPad HDは(引き続き提供されるとみられる)既存のモデル「iPad 2」と同系列に分類される予定で、「MacBook」のハイエンド版に近いものになるという。
「この製品の裏にあるアイデアとして、ハイエンド市場(たぶん動画や写真の制作を手がけるユーザー)を対象とした『プロ向け』端末になると見られており、『Final Cut Pro』または『Aperture』のiPadバージョンのようなものとして公開されるだろう」と、Topolsky氏は書いている。
iPad HDのうわさに加えてTopolsky氏は、The Wall Street Journalが次期「iPhone」について報じた米国時間7月6日付の記事に言及し、iPad HDと同じ情報筋の話として、実際に新デザインのiPhoneが「秋に」提供される予定だと述べた。同氏はまた、Appleが準備中だと報じられている「iPhone 4S」が実際には「iPhone 5」のコンポーネントを実装しているというこれまでの主張も繰り返している。Appleは4月、一部のゲーム開発者に対し、テスト用に「A5」プロセッサ搭載iPhoneのプロトタイプを配布したと報じられた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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