FBR Capital MarketsのアナリストであるCraig Berger氏が米国時間7月6日にInternational Business Times(IBT)で述べたところによると、Appleは2011年中に「iPad 2」の新版を発売する可能性があるという。
Berger氏は先頃、投資家向けのメモの中で自身の予測を詳細に説明し、「iPad 2 Plus」と呼ばれるデバイスが2011年末にローンチされる可能性があると考えていると述べた。同氏は「サプライチェーンの動向が示す徴候」に言及し、AppleはiPad 2 Plusに関する見積もり要請を複数のサプライヤーに出したと述べた。ただし、具体的な製造スケジュールについては、まだ確認が取れていないという。
IBTの報道によると、Berger氏はiPad 2 Plusのディスプレイのピクセル密度について、現行「iPad 2」の132ppiを上回る250~300ppiになる可能性があると付け加えたという。
Berger氏はサプライチェーンが示すさまざまな徴候を確認しているが、さらなる証拠が出てくるまでiPad 2 Plusを確定情報とは見なさない考えだ。
「この新しい動向は確かに興味深いが、われわれはほかのサプライチェーンの情報筋からより確定的なデータを得られるまで、新しいiPadデバイスが2011年中に登場するという情報を鵜呑みにはしないつもりだ」(Berger氏)
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この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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