「iOS 5」のソフトウェア開発キット(SDK)にある、Twitterを組み込むためのフレームワーク内に現行iPadの2倍の解像度の画像がある。このような情報が寄せられたと、TechUnwrappedが報じている。
この情報に基づくと、次期iPadは解像度2048×1536の「Retina」ディスプレイを備える可能性があるとTechUnwrappedは指摘する。
何カ月も前からiPad 3はiOS 5が登場する9月に発売されるとうわさされているが、当初は高解像度画像が見つかったのはTwitterフレームワーク内だけだったので、TechUnwrappedはこのうわさに対して懐疑的だった。だがその後、同サイトはNewsstandアプリの中にも高解像度の画像を見つけたとしている。
またこれらの画像の発見をめぐり、Retinaディスプレイの搭載については技術情報サイトの間でも意見が分かれている。
9to5Macは次期iPadが解像度2048×1536のRetinaディスプレイを搭載する可能性が高いと述べる一方で、TechRadarは2011年に入ってから同じ解像度の画像は見つかっていたのにiPad 2にRetinaディスプレイが搭載されることはなかったと主張している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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