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トップレベルドメインの拡張が生む機会と脅威--新たな商標問題発生の懸念も - (page 2)

Stephen Shankland (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2011年06月23日 07時45分
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 ICANNによると、同組織は.ecoや.green、.berlin、.parisといった新ドメインが追加される可能性が高いと予測しているという。新システムでは、中国や日本で使われる文字で記述された名称も利用可能だ。

ICANNロゴ

 ICANNは2012年1月12日~2012年4月12日まで、新しいトップレベルドメイン(TLD)の運用を希望するレジストリから申請を受けつける。この申請には、信念や勇気を必要とするだろう。申請費用は18万5000ドルで、レジストリの運用に年間2万5000ドルかかる。ほかにも料金が発生する可能性がある。

 これらの料金は非常に大きな意味を持つ。自らの知的財産を保護したい商標権保有者は、新手のサイバースクワッターを撃退するために、独自のレジストリを開設しなければならないという義務を感じるかもしれない。一部のケースでは、TLDレジストリの権利をオークションによって決定しなければならなくなる可能性もある。その場合、コストが予測不可能なまでに膨らむかもしれない。

 しかし、特定の名称を公衆の目に止まるようにしたいと考えている人々にとっては、大きなチャンスでもある。ウェブアドレスはよりブランド名に似たものになり、特定の企業が送信した電子メールはより大きな影響力を持つようになるかもしれない。

 特許商標法律事務所のMarks & Clerkで共同経営者を務めるMatthew Sammon氏は、楽観的な見方をしている。

 「Coca-ColaやGoogleのような大企業は自社のウェブアドレスを完全にブランド化するためのこうした機会を何年も待ち続けてきた。独自のドメインを申請することが可能なブランドは全てそれを実行する可能性が高い。新しいドメイン末尾の申請に必要な長くて費用のかかる手続きは、サイバースクワッター予備軍を排除するのに役立つはずだ」(Sammon氏)

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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