グリー、スマホ向け3Dアプリを提供開始--「Unity」で開発

 グリーは6月20日、ゲーム開発ツール「Unity」を利用したスマートフォン向け3Dアプリを、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「GREE」で提供開始した。グリーでは、Unityで開発したスマートフォン向けアプリを今夏に数十タイトル提供するとしている。

 今回提供を開始したのはiOS向けの「CosmoLightning」とAndroid向けの「ビリヤード by グリー」。CosmoLightningは、画面上から登場する光のボールを、画面上でタイミング良く指をスライドさせて切断するゲーム。ビリヤード by グリーは、3Dによるビジュアルと音声で臨場感にこだわったビリヤードゲームとなっている。料金はどちらも無料で、ゲームを遊ぶにはGREEへの会員登録が必要となる。

  • 「CosmoLightning」

  • 「ビリヤード by グリー」

 Unityは、米Unity Technologiesが販売するゲーム開発ツール。本格的な3Dコンテンツを容易に開発できるのが特徴。グリーは、3月にUnity Technologiesと技術提携しており、iOS向け「Unity Plugin for GREE iOS SDK」とAndroid向け「Unity Plugin for GREE Android SDK」を公開している。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]