11:01:カメラアイコンがロック解除用スライドの右に表示されるので、カメラアプリがすぐに起動できる。パスワードを設定していても、カメラアプリの起動が可能。写真を撮影するためにボリュームアップボタンも使用可能。
11:02:カメラアプリはグリッドライン、ピンチでのズームを含む。また、画面上に指を置いたまま上下に動かすと露出の変更などもできる。
11:02:写真アプリでは編集も可能。トリミング、回転、赤目の修正ができる。
11:03:iPhotoのワンクリックでの修正が写真アプリに搭載されただけでなく、端末からカラー補正も可能になっている。
11:04:7番目の機能はMail。リッチテキストフォーマットをサポート。インデントも可能。アドレスを送信先、CC、BCCにドラッグできる。フラグを付けることも外すことも可能。検索機能は、受信元、送信先、件名だけでなく、メッセージ内の検索も可能となった。
11:04:またiPad上では、ポートレートモードでスワイプすると、画面左側に受信箱が表示されるようになった。S/MIMEもサポート。
11:05:Forstall氏、iOS 5搭載iPadでMailをデモ。内蔵辞書により、知らない言葉があっても、メッセージ内で意味を確認できる。
11:06:iPad上では、iOS 5用に複数のキーボードが利用できる。半分に分かれたキーボードを使用できる。
11:07:8番目の機能は、PCフリー。
11:07:Appleはすばらしい端末を作ったが、ユーザーは、いざ開梱して使おうとすると、何かにつなぐ必要があることに気付く、とForstall氏。
11:08:巨大な「ポストPC」のスライドが表示される。これらデバイスを購入する人々は、コンピュータを持っていないとForstall氏。iOSデバイスを購入すると、iTunesに挿入するためのロゴの代わりに、小さな「ウェルカム」メッセージが表示されるようになる。
11:08:ソフトウェアアップデートは、無線で可能になる。
11:09:アップデートのためにiTunesに接続する必要はなくなる。アップデートは差分だけになる。
11:10:このことを可能にするため、Appleは、アプリをそのコンピュータ用アプリから切り離す必要があった。iOSからカレンダーの作成と削除が可能となる。コンピュータ用アプリを使わなくても写真の編集が可能となる。Forstall氏は、Appleは1つ1つのアプリを見て、このことを可能にするために何が必要かを考えたと述べる。
11:10:次はGame Center。10万以上のゲームおよびエンターテインメントアプリがApp Storeにある。
11:11:Appleによると、Game Centerユーザーは9カ月で5000万人となったForstallは、MicrosoftのXbox Liveは8年経っているが、3000万人しかユーザーがいないと述べる。
11:11:Game Centerからゲームを直接購入およびダウンロードできるようになる。
11:12:10番目の機能はiMessage。
11:12:iPhoneのメッセージアプリは最高だとForstall氏。しかし、iPadとiPod touchではどうだろう?
11:13:iMessageは、全顧客、そして全デバイスに向けたサービス。iPhone、iPad、iPod touchでサポートされる。テキスト、写真、ビデオ、連絡先、グループメッセージを送付できる。
11:14:配信確認。メッセージが配信されたかを確認できる。また、開封確認もある。相手が文字入力をしている最中かが分かるようになる。会話は全デバイスにプッシュされる。3GおよびWi-Fiネットワークで利用可能。セキュアな暗号化。
11:15:Forstall氏が登場し、デモ。iPhoneとiPadを使って、iMessage がどのように機能するかを披露。メッセージが上部に表示され、ゲーム中でも妨げにならないようになっている。
11:16:IMアプリのように、対話している相手がタイプをしていることが分かる。iPadのUIは、SMSインターフェースが右側にある以外、Mailアプリのようになっている。
11:16:Forstall氏によると、Appleのプッシュ通知サービスの上に構築されているので、スケールさせることができるという。
11:17:iOS 5の新機能を振り返りまとめる。
11:18:1時間ごとの天気予報、iTunesへのWi-Fiシンク、新しいiPad音楽アプリ、Airplayミラーリング、パーソナル辞書。
11:18:Mapsでの代替経路、絵文字、カスタムバイブレーションパターン。XvodeもCore Imageを使うことでアップデートされている。
11:19:開発者はシード版iOS 5を本日から入手できる。
11:19:iOS 5の一般提供は今秋を予定。サポートされるデバイスは、前回のアップデートと同様になるとForstall氏。
11:20:話題はiCloudに。Jobs氏が再登場。
11:20:約10年前、Appleは、最も重要な見識を得るにいたったとJobs氏。PCは、デジタルライフのデジタルハブになるだろうというものだ。そこでは、写真や動画、音楽を置いておくことができる。
11:21:そして、これは過去10年間の大半では機能した。しかし、最後の数年で機能しなくなったとJobs氏。これは、デバイスに変化が生じたからだ。デバイスは現在、音楽、写真、ビデオを保存しておくことができる。ユーザーがiPhoneで楽曲を購入したとすると、他のデバイスにその楽曲を移したいと考えるかもしれない。
11:22:これらデバイスを同期させておこうとするとイライラしてくるとJobs氏。
11:22:そこで素晴らしい解決方法を見つけたとJobs氏。PCとMacを、iPhone、iPad、iPod touch同様に格下げするつもりだ。 そして、今、クラウドがハブになる。
11:22:iPhoneで写真の撮影などをすると、写真はクラウドへ送られ、他のデバイスに自動的にプッシュされる。
11:23:Jobs氏は、何もする必要がなく、自動でだと述べる。
11:23:iCloudは、ユーザーが持つコンテンツを保存し、ユーザーが持つ全デバイスにワイヤレスでプッシュする。
11:24:iCloudは、アプリケーションに統合されているため、全ては自動だとJobs氏。「何もしないのに機能する」
11:24:MobileMeのことがあったのに「なぜ連中を信じることができるのか?」と言うかもしれないとJobs氏。「最高とは言えなかった。しかし、多くを学んだ」
11:25:Calendar、Mail、Contactsは、iCloudアプリとして書き換えられたという。住所録に変更を加えたら、その変更はクラウドに送られ、他のデバイスにプッシュされる。
11:26:カレンダーの場合、ユーザーが新しいカレンダーのイベントを作成すると、クラウドに保存され、そのユーザーのデバイス全てにプッシュされる。カレンダーの共有も同様なので、他のユーザーとカレンダーを見ていても、すべての変更は他のユーザーにプッシュされる。
11:27:Mailの場合、ユーザーには@me.comアカウントが与えられ、受信箱とフォルダは全デバイスで最新に保たれる。広告もないとJobs氏。
11:27:利用料はこれまで99ドルだったが、今日付けでこの製品はなくなる。そして、無料となるとJobs氏。
11:28:iCloudを構成するアプリには、さらに3つある。まずは、App Store。購入したアプリケーションはデバイス間で同期される。
11:28:購買履歴をデバイスで確認でき、必要に応じてダウンロードされる。
11:29:次はiBooks。購入した書籍を同期する。
11:29:ユーザーが書籍を購入すると、その書籍はユーザーが持つ全デバイスにダウンロードされる。読み進んだページもiCloudで同期される。
11:30:クラウドバックアップについて。ワイヤレスでiCloudにバックアップされる。1日に1回、iOS端末のコンテンツをクラウドにバックアップする新しいiOS端末を手に入れたら、Apple IDを入力するだけで、同期される。
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