Googleは米国時間5月11日、同社開発者向けカンファレンスGoogle I/Oの講演において、同社ブラウザ「Chrome」に関する最新の統計を明らかにした。
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Chromeブラウザは現在、アクティブユーザーが1億6000万人に達しているという。2010年には7000万人であったアクティブユーザーが、2011年には1億6000万人となり、同ブラウザのユーザーベースは2倍以上に増加したことになる。
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2010年のChrome 4公開時には、Windowsのみをサポートしていたが、Chrome 6では、MacおよびLinux向けにも安定板を公開した。
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Googleは、ウェブ開発者に機能を迅速に提供できるよう、リリースサイクルを6週間にした。
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Googleは今週に入って、Chrome 12をベータ公開した。同社のChrome担当シニアバイスプレジデントSundar Pichai氏は「われわれは、驚くべき割合でウェブプラットフォームを前進させている」と講演の壇上で述べている。
Googleの開発者向けカンファレンスGoogle I/Oの2日目、同社ブラウザChromeについて壇上で話をする同社のChrome担当シニアバイスプレジデントSundar Pichai氏
提供:CNET/James Martin
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。