All Things Digitalは米国時間5月6日、ソニーが自社サイトを攻撃した人物の逮捕または起訴につながる情報の提供に対し賞金の支払いを検討している、と情報筋の話として報じた。同社は4月、自社サイトが攻撃を受けて多くのユーザー情報が流出したことを明らかにしている。
同報道によると、ソニーは賞金の支払いについて最終的な決定は下しておらず、支払いがなされない可能性もあるが検討中であると情報筋は述べているという。
賞金の支払いが決定された場合、ソニーは、米連邦捜査局(FBI)やそれに相当する各国の司法当局との協力の下で実施する予定である、とAll Things Digitalは報じている。賞金を支払うことの是非に関する議論は継続中で、日本側の同社上級幹部の承認が必要となると思われるがゴーサインはまだ出ていない、と情報筋は述べているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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