ソニー、米国ユーザーに個人情報保護サービスを提供へ--ストリンガーCEOも謝罪

Erica Ogg (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2011年05月06日 12時57分

 ソニーは米国時間5月5日、個人情報漏えいの監視についての詳細を発表した。ソニーの広報担当者Patrick Seybold氏は同社ブログ記事で、4月の攻撃より前に「PlayStation Network」(PSN)または「Qriocity」に登録していた米国ユーザーに対し、個人情報保護企業Debixの「AllClear ID Plus」サービスを無料で提供すると述べている。このプログラムに参加するための電子メールを「今後数日」で送付し、6月18日まで登録を受け付ける。

 今回のサービスは米国ユーザーにのみ提供されるが、他の国のPSNユーザーとQriocityユーザーにも同様のサービスを準備しているという。Sony Online Entertainmentのユーザーに同様のサービスを提供するかどうかについては言及していない。

 PSNとQriocityのサービス復旧作業は今も続いており、現在は社内テストの最終段階だという。

 ソニーの最高経営責任者(CEO)Howard Stringer氏は同日、PlayStation Blogに書簡を投稿し、ユーザーに謝罪した。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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