Millennial Mediaは米国時間4月14日、最新の「MobileMix」レポートを発表した。このレポートによると、同社の広告ネットワークにおける3月の広告インプレッション数のシェアは、Googleの「Android」が引き続き第1位だったが、Appleの「iOS」が2月から11%上昇し31%を占めた。
第3位のResearch In Motion(RIM)もシェアを29%伸ばし、広告インプレッション数の18%を占めた。Millennial Mediaは、この増加はRIMの「BlackBerry Torch」の人気によるものだとしている。Nokiaの「Symbian」とMicrosoftの「Windows Phone」は横ばいで、それぞれ1%のシェアだった。
ハードウェアメーカー別では、Verizon版「iPhone」の成長により、Appleが広告インプレッション数の32%を占めて首位の座を維持した。iPhone、「iPad」「iPod touch」をあわせたシェアは2月から14%増えたが、iPhoneだけを見ると17%増加している。
第2位はサムスンで、シェアは15.2%だった。同社製端末はMillennial Mediaの機種別上位20位の中に、4機種がランク入りしている。HTCは第3位でシェア10.69%、RIMが10.62%で第4位と続いた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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