Intel「Sandy Bridge」搭載の「MacBook Air」:確かにiPad 2は良い製品だが、多くのAppleファンがMacBook Airに注目している。米CNETの編集者であるDan Ackermanは、MacBook Airの最新モデルを高く評価しており、接続性に関連するオプションに制限はあるものの、「メインストリームのノートブックとして使う上で十分に強力」になったと述べている。しかし、MacBook Airはまだ少しパワー不足で、プロセッサがIntelのSandy Bridgeにアップグレードされるのを待っているという人も多い(Sandy Bridgeは、新しい「MacBook Pro」には搭載されている)。
確かに、iPad 2と次世代MacBook Airの両方を買う余裕のある人もいるが、多くの人はそうではない。筆者が選ぶとすれば、初代iPadを持っているなら(実際筆者は持っているのだが)、iPad 2に使うお金は取っておいて、次世代MacBook Airを買うだろう。なんといっても、MacBook Airは本格的なマシンであり、Flashをサポートしているからだ。(そう、正直に言うと、iPadでFlashコンテンツにアクセスできないことに段々イライラしてきている)。
もちろん、AppleがいつMacBook Airをアップグレードするのかは大きな問題だ。MacBook Airの第1世代から第2世代へのアップグレードには時間がかかった。そのため、MacBook Airのパフォーマンス向上は、数カ月後ではないかと考えている(米CNETに寄稿しているBrooke Crothers氏は6月と言っている)。しかし、待つ価値はある。
「iPhone 5」:Appleは、iPhoneの第5世代を6月に発表するとみられている。さまざまなうわさが流れており、複数のモデルが発売されるという話もあれば、より大型の4インチスクリーンが採用され、iPad 2に近いデザインになるという話もある。真の4Gに対応するかどうかについては意見が分かれている。しかし、1つ安心していいのは、新しいデュアルコア「A5」プロセッサを搭載するという点だ。
筆者の同僚の編集者は、iPhone 4を持っており、もし誘惑に負けてiPad 2を買ってしまったら、次のiPhoneは買わないと言っている。彼に「そう決めてしまうのは、次のiPhoneが出てからでもいいんじゃないか」と言ったところ、筆者の言い分に一理あることをしぶしぶ認めた。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」