使う場所から選ぶ地デジテレビ(前編)--エコポイント終了直前! - (page 3)

パーソナルテレビはこう選ぶ--ボディカラー、録画機能をチェック

 自室や寝室などに置くパーソナルテレビも地デジ対応モデルに買い換えなければ、と思っている人も多いだろう。価格的には32V型モデルがリーズナブルだが、32V型以下のコンパクトモデルも機能や種類が充実してきている。

 コンパクトモデルではデザイン性が重視され、シャープ「AQUOS K3」シリーズ、ソニー「BRAVIA EX420」シリーズ、パナソニック 「VIERA C3」シリーズなど、スタイリッシュなフォルムと、カジュアルなカラーリングを採用したモデルが目立つ。

 また、シャープ「AQUOS K5」シリーズのように、24V型以下のコンパクトモデルでも、USB HDDへの録画に対応したモデルも登場している。手軽にタイムシフト録画が楽しめる点が魅力だ。録画非対応でも、DLNA対応テレビならリビングのレコーダーや録画テレビ(DLNAサーバ対応)と連携して楽しめる。

 また、パナソニックの「VIERA DMP-BV300」のように10.1V型でBlu-ray Discドライブを内蔵し、バッテリ駆動を採用しポータブルテレビなども登場予定だ。

 パーソナルテレビは寝転がったり、キッチンで斜めから見たりする機会が多いので、視野角の広い液晶を採用したモデルを選びたい。選び方は簡単で、量販店でテレビ画面を下や斜めから見て見やすさをチェックすれば良い。視野角の広さでは、IPS液晶、特に国産IPS液晶を採用したパナソニックと日立コンシューマエレクトロニクス(32V型以上)が優れていると言われる。

■パーソナル向けオススメモデルはコレ■

ピンクカラーも選べるコンパクトモデル
シャープ「AQUOS LC-19K5」

  • 「AQUOS LC-19K5」

 AQUOSの最新コンパクトシリーズ。パーソナルモデルらしいカジュアルなデザインとカラーリングが目をひく。24V型、22V型、16V型はブラック、ホワイトの2色、19V型のみピンクを加えた3色が用意される。USB HDDへの録画機能も大きな特徴だ。シングルチューナでダブル録画や裏録画には非対応だが、自室などで手軽に録画が楽しめる。

部屋から部屋へと持ち運べる究極のパーソナルテレビ
パナソニック「VIERA DMP-BV300」(3月18日発売予定)

  • 「VIERA DMP-BV300」

 Blu-ray Discプレーヤーを内蔵した10.1V型のポータブルテレビだ。移動受信に強い4ダイバーアンテナを内蔵し、アンテナケーブルを接続せずに地上デジタル放送を視聴できる。バッテリ駆動で約4時間のテレビ視聴と再生が可能。YouTube視聴、Skype対応のほか、同社のレシピサイト「Panasonic Cooking」にアクセスできるので、キッチン用にも最適。フォトフレームとしても使えるなど、新しい用途提案のあるポータブルテレビだ。なお、エコポイント対象外モデルとなる。

イーゼルスタンドでシンプルに使える立てかけるテレビ
ソニー「BRAVIA KDL-22EX42H」(3月20日発売予定)

  • 「BRAVIA KDL-22EX42H」

 0~6度で画面を傾けられる「イーゼルスタンド」デザインを採用した22V型モデル。カラーはブラック、ホワイトが選べ、ソニーらしいスタイリッシュさが感じられる。500GバイトのHDDを内蔵し、手軽にタイムシフト録画を楽しめるのも魅力だ。USB HDDへの録画も可能。32V型モデルもラインアップされている。

 次回は、注目の高まるネット機能を内蔵したテレビや防水テレビなどを紹介する。

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