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「Office 365」をプレビュー--多様なクラウド機能を検証 - (page 4)

文:Josh Lowensohn(CNET News) 翻訳校正:川村インターナショナル2010年11月29日 07時30分
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 Office 365の3番目の画面はTeam Siteで、これはSharePointユーザーにはかなりなじみがあるはずだ。機能やワークフローが全く同じだからだ。Team Siteは、Office 365がその強みを見せている部分の1つでもある。というのは、共有文書のグループにアクセスして、その場で非常に簡単に文書を読んだり編集したりできるため、ページからほかのアプリケーションに移動する必要がないからだ。これこそ、統合的なウェブオフィスエクスペリエンスのあるべき姿だ。とはいえ、すでに述べたように、Office 365のスタートページやOutlookクライアントとしっかりと連動しているというよりは、まだ孤立した存在のようだ。

まだそれほど「クラウド的」ではない

 こうしたものは非常に印象的ではあるが、Office 365をMicrosoftのソフトウェアへの足がかりというよりも、どのコンピュータでも、どこからでも作業できるワンストップソリューションにしようという同社の構想には、いくつか疑問が残る。こうした問題の一部は解決しているが、ほとんどの場合、どのツールをどのように使っているかによって違っている。

 もう1つの問題は、Office 365が依然として、インターネット接続が使用の前提となっている点だ(ただし、インターネットへ常時接続されているデバイスが増えるにつれて、問題は小さくなっている)。この点についてのMicrosoftの切り札は、Googleとは違って、すでにソフトウェアバージョンを使用できるので、必要があればローカルで作業することもできることだ。唯一の問題は、人々にそうした2つのエクスペリエンスの間を行き来してもらわなければならないことだ。同時に、ソフトウェアを使いたくないが、できるだけ身軽でいたいという従業員のためのパッケージの有用性が問題になる。

 こうした項目は、プラットフォームの成長に合わせて対処される可能性が高い。それまでの間、Office 365がどのようなものかを見ていく価値はある。MicrosoftはOffice 365で、Officeソフトウェアエコシステムの中の非常に複雑な部分をクラウド化しようと取り組み続けている。その理由の1つは、企業の規模にかかわらず、作業を簡単に進められるようにするためだ。Officeソフトウェアそのものは、この方程式の中の独立した部分であり、その方向に向かって進んでいる。

Team Sitesも、SharePointユーザーが見慣れた外見に近くしておくべきだ。 Team Sitesも、SharePointユーザーが見慣れた外見に近くしておくべきだ。
提供:Josh Lowensohn/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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