Hewlett-Packard(HP)は、前最高経営責任者(CEO)のMark Hurd氏を、Oracleのプレジデントに就任したことで提訴していたが、両者は2週間もたたないうちに和解に至った。
HPは米国時間9月20日、Hurd氏がOracleでの職務に当たる間もHPの企業秘密に関する守秘義務を果たすことに同意したと述べた。HPの広報担当者は、和解条件を非公開としているが、米証券取引委員会(SEC)に提出された書類によれば、Hurd氏はHP在職中に受け取った34万6030株の権利を放棄したという。
Hurd氏はOracleでの職務をすでに開始しており、20日朝にはOracle OpenWorldに登壇していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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