道徳劇
Appleはまた、アプリ内で許可されないコンテンツの種類について論じることで、道徳のあいまいな部分に取り組もうとしている。
- 役に立たないものや楽しめないものがあってはならない。
- 主にマーケティング資料や広告であるようなアプリは却下される。
- 「ウェブスター辞典」の定義によるポルノ素材、つまり「美的または情緒的な感情ではなく、性欲を刺激することを意図した性的な器官や行為の明示的な描写や表示」を含むアプリは却下される。
- トリックや偽の機能を、明確に示すことなく提供することを意図したアプリは却下される。
- アルコールの過度な消費や違法薬物の摂取を奨励したり、未成年に対してアルコールやタバコの消費を奨励したりするアプリは却下される。
- アイコンやスクリーンショットが4+年齢制限に従っていないアプリは却下される。
- 既存のApple製品やAppleの広告テーマと混同されるほど似たアプリは却下される。
- 一般的に、アプリが高価であるほど、入念にレビューされる。
- 殺されたり、拷問を受けたり、傷つけられたりしている人や動物の写実的な画像を表現しているアプリは却下される(このようなアプリはすでにApp Storeにたくさんある)。
- ゲームの文脈での「敵」は、特定の人種、文化、実在の政府や企業、その他実在するもの1つのみを対象としてはならない。
- 宗教的な文章は、引用や翻訳が正確で誤解を招かない場合、アプリに含めたり引用したりすることができる。論評は扇動的ではなく教育的なものまたは情報を提供するものでなければならない。
Appleは避けるべき具体的なものを公開することで、App Storeで何が許され何が許されないのかが正確に分からなかったために闇の中を歩き回っていたと言う開発者に対し、1本の道を与えている。しかし、これが1年前や2年前ではなく、今登場した理由は、単に米連邦政府の規制当局が関心を寄せているということだけではないかもしれない。ここ数か月の出来事に照らしてみればなおさらだ。