Appleが米国時間9月9日、「iOS」向けアプリの開発に関する制限を緩和したことを、GoogleのAdMob部門が歓迎している。Googleのプロダクトマネジメント担当バイスプレジデントで元AdMob最高経営責任者(CEO)のOmar Hamoui氏は、「Appleの新しい条項によって、『iPhone』でのアプリ内広告が多くのモバイル広告企業に解放され、広範なプラットフォームで動作する広告ソリューションが可能になる」とブログ投稿で記している。
Appleは6月にiPhone Developer Agreementを変更して、「モバイルデバイスの開発者または配布元が所有または提携」する企業によるサードパーティーの分析データを利用するのを禁止していた。Hamoui氏が7月にMobileBeat 2010カンファレンスで語ったところでは、Appleがこの条項を実際に施行したことはなかったようだが、今回のAppleの決定によって、AdMobを利用しようとする開発者にとっての不安がやわらげられた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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