Lightfleetは、太平洋岸北西部にあるワシントン州の小さな町カマスに拠点を置く。2003年に創設されたとはいえ、まだ初期段階にある企業だ。2006年にエンジェルファンドから出資を受けている。従業員数はわずか22名で、2010年に出荷を見込んでいるシステム数もほんの少しだけだ。
同社の最高経営責任者(CEO)John Peers氏は、「2010年は本当の意味で当社の顧客を支援し、すべての顧客が最大の利益を得られるように努力していきたい」と述べる。Peers氏は同時に、「われわれが自分の主張を証明していることを前面に出してほしい」と語った。
それでも、Lightfleetは同社の顧客で、同じワシントン州に拠点を置く超有名企業のMicrosoftと同じ道を歩むことを望んでいる。
「われわれは、ある企業がレドモンドに対して行ったのと同じことを、カマスに対して行いたい」(Peers氏)
MicrosoftがLightfleetの最初の顧客になったのは、小さな偶然によるものだった。ウォール街の数人がLightfleetのテクノロジのことを聞きつけ、実際に自分の目で確かめたいと思った。そのうわさを耳にしたMicrosoftはLightfleetに対し、同じ街にいる間にMicrosoftのニューヨークオフィスに立ち寄るよう求めた。それからすぐに、MicrosoftはLightfleetの最初の顧客になった。
「われわれは何としてもBeaconをMicrosoftに提供しようと必死だったが、Microsoftはそれを購入してくれた」(Peers氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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