中国におけるGoogleの将来が見えない中、MotorolaとMicrosoftは、Microsoftの検索エンジン「Bing」を中国において「Android」携帯端末に搭載する契約を締結した。
MotorolaとMicrosoftは米国時間3月10日夜の声明で、Bingを携帯端末に搭載する契約を発表した。Bingは、第1四半期中にまずは中国で提供が開始される。既存端末の場合、Over The Air(OTA)によるアップデートとなり、Android搭載の新規端末の場合、Bingがプリロードされる予定だ。
セキュリティと検閲の問題を抱えるGoogleは、中国における進退をまもなく決定すると報じられている。
Motorolaは同社ユーザーに対し、Bingのブックマークと検索ウィジェットをプリロードで提供する予定である。Motorolaは、Bingに関する今回の契約について、利用者に選択肢を提供するものと述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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