環境省、経済産業省、総務省の3省は6月1日、5月15日から開始された「エコポイント制度」の運用事業者を決定した。
省エネ家電における購入料金の一部をポイントとして付与する「エコポイント」は、当初予算未成立のまま、5月15日から開始された。これに合わせて、3省は5月1日から21日にかけて、同制度の運用団体の公募を実施した。
その結果、政府が造成するエコポイントの基金を設置・管理する「基金設置法人」には一般社団法人環境パートナーシップ会議が選定。基金設置法人からの委託により、エコポイントに関するシステムを運用する事務局団体には、電通や凸版印刷など6社で組織する、グリーン家電普及推進コンソーシアムが採択された。
また3省では、エコポイントの交換対象商品に対する意見も募集している。6月11日まで郵送、FAX、電子メールで受け付けるとのことだ。
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