ネットブック向けに最適なOSは何かという点をめぐっては、このところ討論が白熱しているものの、小型フォームファクターのPCが、消費者にとって大ヒット製品となっていることに、疑問の余地はない。
調査会社のDisplaySearchが発表した、2009年第1四半期のノートPC市場予測レポート「Quarterly Notebook PC Shipment and Forecast Report」によれば、2009年のネットブックの年間出荷台数は、前年比で65%増の順調な成長を遂げることになりそうだ。一方、従来のノートPCに関しては、2009年は、前年比でわずか3%の増加にとどまると予測されている。また、DisplaySearchによれば、2009年中に出荷が予想される1億3300万台のノートPCのうち、5分の1はネットブックで占められる見込みである。
2008年の初めには、基本的にネットブックの市場シェアがゼロであったことを考えると、これは驚くべき成長速度である。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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