真偽の程は定かではないが、Apple関連情報サイトが米国時間3月9日、Appleはタッチスクリーン式ネットブックを開発中であり、2009年の新学期セールに間に合うように発売すると報じた。
DigiTimesが中国語サイトCommercial Timesの記事を引用する形で報じたところによると、「台湾に拠点を置くWintekがAppleの新型ネットブック向けタッチパネルを供給し、2009年第3四半期に出荷が開始される」という。またDigiTimesは、同ネットブックはQuanta Computerが製造すると報じている。
また情報ブログengadgetも、この噂に同調するように、キーボード付きのApple製ネットブックのモックアップの写真を掲載した。一方、情報誌Silicon Alley Reporterは、Appleが発売するのはあくまで大型版の「iPod touch」であるとの当初の見方を堅持している(同サイトはその端末をiPod touch HDと呼んでいる)。
筆者はむしろ、Appleがネットブックに対して直接的なアプローチを取り、すでに発売されているさまざまな10インチ型ネットブックをAppleならではのデザインにし、599〜799ドルの3種類のモデルを発売すると見ている。
無論、Appleは単にMacBook Airを値下げしたり、iPod touchを大型化し、すでに市場にあふれている他のネットブックとの差別化を図る可能性もある。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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