サムスンが、細菌の抑制などの特徴を持つ10インチ型のネットブック「N310」を発表した。数々の受賞歴のある日本人デザイナーの深澤直人氏がデザインを担当しており、恐らく潔癖な人も両手を広げて歓迎するだろう。
N310は、フレームレスの10インチ型スクリーンを搭載する。また、キーボードもタイプしやすいようにデスクトップ用キーボードの93%のサイズになっている。
損ねることなく重量は4セルバッテリを装着した状態で約2.6ポンド(約1.18kg)。サムスンによると、4セルバッテリで、最長5時間の使用が可能だという。LEDディスプレイを採用しているため電力消費も少なく、またIntel Atomプロセッサにより性能が最適化されている。
OSは「Windows XP Home Edition」を搭載しているため、1GバイトのRAMで無理な負担はかからない。その他の特徴としては、160Gバイトのハードドライブ、1.3メガピクセルのカメラ、3in1のメモリカードリーダーなどが挙げられる。さらに、USBポート3つとBluetoothのオプションを備える。
しかし、それだけではなく、同製品には「最新の医療技術が使用」されており、キーボードのキーには「細菌の生存や繁殖をほぼ不可能」にする「特殊加工」が施されている。N310は5月に発売予定で、価格はまだ明らかにされていない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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