Advanced Micro Devices(AMD)は米国時間2月9日、トリプルコアプロセッサを含む、デスクトップ向けの「Phenom II」新モデルを発表し、Intelのデスクトップ向けプロセッサをコストパフォーマンスで上回る攻勢を加速させた。
Phenom IIの「Dragon」ラインアップのデスクトップ向けプロセッサには、AMDの新しい45ナノメートル技術が採用されており、クアッドコア(X4)およびトリプルコア(X3)の製品で構成されている。
トリプルコアの「Phenom II X3 720 Black Edition」プロセッサの価格は145ドルに設定されており、AMDが対抗モデルと位置づける、Intelの「Core 2 Duo E8400」プロセッサ(デュアルコア)の価格は163ドルである。また、クアッドコアの「Phenom II X4 810」プロセッサ(2.6GHz)の価格は175ドルに設定されており、対抗モデルとなる、Intelの「Core 2 Quad Q8200」プロセッサ(2.33GHz)の価格は163ドルある。
Phenom IIプロセッサは、「AM2+」または「AM3」ソケットに対応し、「DDR2」または次世代の「DDR3」メモリ技術がサポートされている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果